日本古来から愛される保存食である漬物の、日本各地で作られているものの数々をご紹介。

広島菜漬け

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、その名の通り、広島名産の広島菜を使ったご当地お漬物のひとつ、
広島菜漬けです。

まず、全国的にはあまり知られていない野菜の一種、広島菜ですが、wikipediaによれば、

広島菜(ひろしまな)とは、アブラナ科に属する野菜で白菜の一種。
通常1株が2~3kgと重量があり、葉は大きく、幅も広い。利用はほぼ全てを広島菜漬として使用される。九州の高菜、信州の野沢菜と共に日本の三大漬け菜の一つとして知られている。堂々たる風格と程良い歯切れ、豊潤な風味から「漬け菜の王様」ともいわれ、主に中国山地から瀬戸内海に流れる太田川流域(広島市安佐南区)の川内地区(アストラムラインの中筋駅が近い)などで、品種・系統及び栽培の改良を重ねながら栽培されている。
とのこと。
高菜や野沢菜などと同様、炒め物などに使う菜っ葉というより、ほぼ漬物専用の葉物になります。

その広島菜を、トウガラシや昆布とともに塩漬けにしたものが広島菜漬けになります。
主な収穫地の広島県では一般の食卓によく上がり、
広く愛されるお漬物のひとつとなっています。



こうちゃん