日本古来から愛される保存食である漬物の、日本各地で作られているものの数々をご紹介。

山わさび粕漬け

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、調味料としては全国でも食べられている、山わさびを用いたお漬物、
山わさび粕漬けです。
山わさびとは、西洋わさび、ホースラディッシュとも呼ばれ、ツーンとくる刺激的な辛さが特徴で、
北海道の名産になっています。
そんな山わさびの内、そのまま出荷できないような、規格外品などを使い、
細かく刻んで、地元で獲れるお野菜の、大根、きゅうり、にんじん、ゴボウなどと混ぜ合わせて、
酒粕で漬け込んだ濃厚なお漬物になります。

漬けても辛味はほとんど消えず、独特のツーンとくる刺激が箸を進めてくれます。
なかなか食べる機会もありませんが、北海道の物産展などで見かけたらぜひどうぞ。

こうちゃん

ハスカップ大根漬け

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、北海道名物のひとつである、ハスカップを用いたお漬物で、
苫小牧市の市花にもなっているハスカップで大根を漬けた、
甘味と香りの楽しい大根のお新香のようなお漬物です。
瑞々しいお漬物で、こってりした料理などと食卓に並べれば、箸休めにもちょうどよく、
食の進むよいお漬物になります。

こうちゃん

鮭ルイベ漬け

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、漬物というにはほぼ海鮮ですが、
北海道名産の鮭を、いくらなどと混ぜて、特製ダレに漬け込んだものが「鮭ルイベ漬け」です。

うま過ぎてごはんが進むと評判の、北海道ならではの海鮮漬物です。
他地域でも食べられたり、作られたりもありますが、やはり新鮮な鮭が手に入る北海道で、
現地の味を楽しみたいものです。

こうちゃん

松前漬け

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、北の大地北海道発祥の人気お漬物、松前漬けです。

北海道の松前郡松前町周辺が発祥とされる郷土料理。
もとは豊漁で余りぎみだった数の子にスルメと昆布をあわせて塩漬けにするものだったが、時代とともに数の子が高級品となり、スルメと昆布をメインにしたものが増えていった。
--参照wikipedia

海産物の旨味たっぷりの漬物で、今では全国的に取り扱われ、人気のお漬物のひとつですね。
家庭用ですと、最近では高級になってしまった数の子はあまり使われず、
スルメと昆布、場合によってはにんじんなど、で割と安めの材料費で作れるようにしたものが人気で、
逆に、外食で食べられるものや、贈答品となると、
ぐっと高級になり、数の子をたっぷり入れたり、
北海道名産で人気の海鮮の、イクラやほたてを入れたりする場合もあります。

どちらもほどよい旨味の融合が楽しめる素敵な漬物になっています。

こうちゃん

夕張メロン漬

北海道らしい食材のお漬物で、
でも驚きなのが、

夕張メロン漬

です。



甘くて人気の夕張メロンを、まさかの醤油漬けにした、
驚きの逸品です。
ただ、夕張メロンといっても、主に若いうちに間引きした実を使っているので、
まだ甘さはほとんどなく、きゅうりの漬物のような味わいです。

燃えPaPa