日本古来から愛される保存食である漬物の、日本各地で作られているものの数々をご紹介。

干し大根のおいしい寒漬け

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、瀬戸内の宇部地方の名物、干し大根を使ったお漬物、「寒漬け」です。
半干しにした大根を海水につけ、塩気をもたせてから荒縄で軒下につるして干した大根を使ったたくわんのような漬物です。

こうちゃん

鮭ルイベ漬け

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、漬物というにはほぼ海鮮ですが、
北海道名産の鮭を、いくらなどと混ぜて、特製ダレに漬け込んだものが「鮭ルイベ漬け」です。

うま過ぎてごはんが進むと評判の、北海道ならではの海鮮漬物です。
他地域でも食べられたり、作られたりもありますが、やはり新鮮な鮭が手に入る北海道で、
現地の味を楽しみたいものです。

こうちゃん

京都名産千枚漬け

こんばんは、こうちゃんです。

京都で名産のかぶを用いたおいしいお漬物、
千枚漬けです。



千枚漬(せんまいづけ)とは京都の漬物のひとつ。現在販売されているものは概ね蕪(かぶ)を薄く切って昆布、唐辛子とともに酢漬けにしたものである。

特に京野菜の聖護院かぶを使う。蕪を薄く切り、樽に漬け込む枚数が千枚以上もの枚数である。または蕪を千枚と言えるほど薄く切って作るのが名前の由来と伝えられる。もともと塩漬けして乳酸菌発酵をさせた聖護院蕪の漬物を、御所の料理人であった大黒屋藤三郎が、慶応元年(1865年)に考案したとされる。

かつては、聖護院蕪をスライスし、塩漬をして余分な水分を取り除き、その後、良質の昆布だけで本漬を行い乳酸発酵をさせており、蕪本来の甘味、乳酸発酵の酸味、昆布の旨味のバランスをとる漬物であった。第二次世界大戦後は砂糖、酢、調味料を使い大量生産される、現在の酢漬けの千枚漬が製造されるようになった。

聖護院蕪の生産時期(11月 - 翌年3月頃まで)に合わせて「千枚漬」の漬け込みが行われ、販売時期もこの期間に限定される旬の漬物である。京都の冬を代表する漬物であり、「千枚漬」のほかに「すぐき」「柴漬」を合わせて京都の三大漬物、京都みやげの一つとなっている。

京都名産の聖護院蕪を使うのが本場式ですが、今では他地方で、普通のかぶを用いてこの漬け方で千枚漬けを作って楽しまれてもいます。
薄切りのかぶにうまみがたっぷり染みわたり、おいしいお漬物になっています。



こうちゃん

松前漬け

こんばんは、こうちゃんです。

こちら、北の大地北海道発祥の人気お漬物、松前漬けです。

北海道の松前郡松前町周辺が発祥とされる郷土料理。
もとは豊漁で余りぎみだった数の子にスルメと昆布をあわせて塩漬けにするものだったが、時代とともに数の子が高級品となり、スルメと昆布をメインにしたものが増えていった。
--参照wikipedia

海産物の旨味たっぷりの漬物で、今では全国的に取り扱われ、人気のお漬物のひとつですね。
家庭用ですと、最近では高級になってしまった数の子はあまり使われず、
スルメと昆布、場合によってはにんじんなど、で割と安めの材料費で作れるようにしたものが人気で、
逆に、外食で食べられるものや、贈答品となると、
ぐっと高級になり、数の子をたっぷり入れたり、
北海道名産で人気の海鮮の、イクラやほたてを入れたりする場合もあります。

どちらもほどよい旨味の融合が楽しめる素敵な漬物になっています。

こうちゃん

ねぶた漬

こんばんは、こうちゃんです。

青森県の地元人気の定番お漬物、ねぶた漬です。

海の幸(数の子、するめ、昆布)と、山の幸(大根、キュウリ)の醤油漬けで、
ごはんのおかずとしても、お酒の肴としても絶品と、地元、内外問わず人気です。

こうちゃん